2012年に株式会社日伸メディカルを創業し、2015年には、自身の2社目となる新卒の就職支援会社株式会社ワクーン(旧株式会社Knowledge Union)を創業し、同年、日伸メディカルの台湾現地の子会社、Nissin Medical Taiwan Inc.を立ち上げ、台湾を始め韓国等、海外での事業拡大を模索しました。
台湾事業でのシナジーを考え、美容サロン専売品の専門商社の株式会社AL Tradingへ出資を行い、2022年にはグループの関連会社となりました。母体となる日伸メディカルでの医療コンサルティング事業の拡大に伴い、ワクーンでは医療職種の人材紹介業に特化するようになり、グループでの事業展開へと徐々にシフトしていくようになりました。
医療コンサルティングでの知見やリソースがグループ内で蓄積する中で、グループとして病院経営にいよいよ乗り出すことを計画している矢先、ご縁あって、同年10月、あそかビハーラ病院がグループに加わることになり、新たにグループ内で病院経営のために一般財団法人日伸会ビハーラ医療福祉機構を立ち上げることになりました。そして、2023年、日伸メディカルの製造事業部門の事業拡大に伴い、分社化し、株式会社先制医療ラボを新たに立ち上げました。これにより、グループとしては、今年7社を経営する組織になります。
拠点や組織が複雑化する中で、グループ全体としてのPurpose、経営理念によるグループ一丸となった経営を実現すべく、この度グループ全体での経営指針策定を行うことを決意しました。今後は、グループ内の法人はシナジーのある事業同士互いに助け合いつつも、各社業績を伸ばし、日伸メディカルグループのPurpose実現のため、より一層事業に邁進して参ります。
2024年7月吉日
日伸メディカルグループ
グループCEO 後藤 彰大